by Herman Ihlenburg for MacKellar. Smiths & Jordan.

    ||| Designed in 1890



    金属活字が主流だった時代にデザインされた古い書体です。

    約10年後に“American Italic”という派生書体がリリースされました。


    2012年から、Thomas Phinney氏が派生も含めたリバイバル書体として“Christofolo”ファミリーを開発されています。

    (Kickstarterでファンディングが行なわれました)

    なお、Christfoloには新たにデザインされたスワッシュ字形や、改良されたグリフが収録されているようです。(他にもいくつかの変更点あり)

    また、Columbusの一部の大文字にはいくつか簡易化されたデザインが存在するようで、

    氏は「いくつかのサンプルに本書体が“Columbus No.2”という名称で掲載されていることから、

    最初のリリースからなんらかの変更が加えられた可能性があると疑っているが、詳しくはまだ調査が必要」といった内容を書かれています。(※1)


    ここに掲載しているサンプルは私がリバイバルしたものですが、Thomas Phinney氏に問い合わせれば、

    現行バージョン(正式リリース前)のChristofoloファミリーが手に入られらるそうです。詳しくはこちら

      Daylight Fonts link: ●(※2)  

    ※1こちらから引用

    ※2こちらでデジタル版として紹介されているBeaumarchaisは、収録字数が少なくアウトラインもガタガタなためお勧め出来ません。


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